全国地域ミュージアム活性化協議会のはじまり-6
長野県小布施町での研究会の後、協議会の設立に向けた検討が行われました。
そして、協議会の設立趣旨、事業、組織と運営について協議され、平成22年11月22日に「設立準備会」が発足しました。
それからは、組織の立ち上げに向けた準備が進められました。
これまでの研究会メンバーは全員理事に、これに加えて、博物館・美術館の識者、全国的な立場からの専門家、地域での実践者、そして地域づくりにおける学識者を加え、役員が構成されました。
そして、平成23年9月、島根県雲南市吉田町での設立総会で、正式な協議会が発足したのです。
組織の名称も、「全国地域ミュージアム活性化協議会」と決まりました。
これは、「博物館」に限定せず、資料館、交流館、伝承館や、文化遺産、町並み、景観、生活空間までを含めた意味を込めて「ミュージアム」としました。
協議会の目的は、「地域ミュージアム」が地の拠点として、地域づくりに貢献することです。これを具現化していくために、取り組みを進めていくことになりました。
2012年07月22日(日) 投稿者 :事務局 カテゴリー : 活動報告アーカイブ