ゑびすさんのまち再生フォーラム (報告)
9月23日(日)に開催された「ゑびすさんのまち再生フォーラム」では、約80名の方にご参加いただき、興味深いお話とディスカッションが展開されました。
関和彦先生のご講演では、古代、美保関近隣一帯の様子を資料から読み解き、神話がつくられた時代の人々の様子が浮かび上がってきました。
松岡恭子先生は、「未来に残すべき景観」を“建築家”の視点を通して「人の営みがあってこその景観」をどう未来に伝えていくか、ということを海外の事例を交えながらお話くださいました。
パネルディスカッションでは、美保関地区に伝えられる歴史・文化・神話・地形など、重層的に蓄積する豊かな資源を地域の再生に活かしていくための議論が交わされました。
コトシロヌシノミコトとえびすさんのつながりを研究することや、外部の知恵を入れながら“第二町民”として地域を支える仕組みづくりなども提案されました。
レセプションでは、雅楽の演奏の他、サプライズでフラダンスも。
楽しい交流の時が流れました。
2012年10月04日(木) 投稿者 :事務局 カテゴリー : お知らせ 事務局からのお知らせ